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  • 執筆者の写真勝 高田

セーフティ&レスキュープログラム(SRP)を開催しました

6月2日に八ッ場あがつま湖において、JSPA A公認スクール パドル屋(川原湯温泉駅キャンプ場)主催のJSPAセーフティ&レスキュープログラム(SRP)を開催しました。




本プログラムは日本セーフティパドリング協会(JSPA)の公認プログラムで、カヌー・カヤック・SUPなどに特化した安全管理とレスキューについて、初級者から受けられるとっても有益な講習内容です。 協会共通のテキストを用い、知識編&静水実践編の2部構成で、講師は野尻湖を中心に活動されているJSPA公認インストラクターの一滴 Paddle & Mountain Guide代表の中村昭彦氏にお願いしました。









この日は午後から雷雨予報が出ていたため通常のタイムスケジュールを変更し、まずは1時間程度艇庫前で知識編座学、ウェアリングや装備の話を中心に行い、実践編へと移りました。



















ライフジャケットの機能や正しい着用の仕方などを参加者皆さんで確認、










今回も艇種が様々、いろいろな艇のレスキューを間近に確認、体験できるのもパドル屋のSRP講習の特長のひとつです。










軽くウォーミングアップをして早速実践、アシストレスキュー(グループレスキュー)、沈脱した仲間を再乗艇させます。

まずは、SUP同士、カヤック同士で講習と体験、










続いて、艇種混合、SUPでカヤックの再乗艇、カヤックがSUPの再乗艇をアシスト。
































異なった艇のアシストをする機会はなかなか無いと思います、貴重な体験だったと思います。











そして様々、何度も繰り返し練習し身につけます。

ロールが主で沈脱再乗艇をあまり行わないリバーカヤックはかなり難しい、










隔壁がないカヤックの水抜きはかなり難儀、



















普段できないこと、やってみたいことを講師の中村さんに指導を仰ぎ、皆で考えながら体験していきます。











アシストレスキューの後はセルフレスキュー。

自分の力で沈脱再乗艇します。

水の中で体力が奪われ、だんだん再乗艇も辛くなってきます。


実際にレスキューが必要とされるときは水面のコンディションがもっと厳しいはず。

そんなことを思い、レスキューの難しさや大切さを知れるのが、このSRP講習です。




















セーフティ&レスキュープログラム(SRP)は不定期ですが、引き続き開催します。


今回のJSPAセーフティ&レスキュープログラム(SRP)にご参加頂いた皆さまには修了証をお渡ししました。

この修了証をお持ちですと、単独で八ッ場あがつま湖へ漕ぎだすことができます。


これからも安全に注意し、様々なフィールドでも楽しんでください。

このブログをご覧になった皆さまもJSPAセーフティ&レスキュープログラム(SRP)に参加してみませんか?

パドルスポーツの安全について再度確認できる良い場になると思います。

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